3m風洞 (東京大学先端科学技術研究センター)


建設
 昭和五年(1930)帝国大学航空研究所風洞部の設備として当時日本最大規模の風洞として建設され、駒場U敷地内の北東部に位置する一号館内に設置されている。

吹き出し口吹き出し口内部から測定部 構造
 水平に置かれた単廻路式噴流型(ゲッチンゲン型)で吹き出し口(右写真)、吸込口および送風機の部分は木製であり断面は円形である。 他の部分は鉄筋コンクリート構造で八角構造である。偏流器は翼型の鉄筋コンクリート製で約45°ずつ4回で180°の方向変化を与えている。 縮流胴(絞り比5:1)の直前の最大断面の所に比較的細かい目の整流器を備えている。動力は3Kv・630馬力(470kW)の発電機で直流を発生させ 500馬力(373kW)の電動機を駆動して単発の送風機を回転させ(右写真)、Ward Leonard式による制御で風速の変化を与えている。

送風機
性能
 最大風速  毎秒50メートル
 常用風速  毎秒5〜40メートル
 圧力  大気圧

アメリカズカップ帆の実験
今までの主要(歴史的)な実験
 航研機の風試
 YS11の風試
 アメリカズカップの帆の実験 (右写真)
 スキーのジャンプ、滑降
 リニアモータカーの実験
 新宿高層ビル群の風特性



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